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三愛だより(2026年2月号)

月の聖句:

  わたしがあなた方を愛したように、
  互いに愛し合いなさい。

       ヨハネによる福音書 15章12節

「互いをおぼえて」

 

 陽ざしが少しずつ長くなり、春の訪れを感じる季節となりました。年度もいよいよ締めくくりの時を迎え、子どもたち一人ひとりの歩みを振り返ると、この一年の中で、できるようになったこと、心が動いた瞬間、人との関わりの中で悩み、考え、そして乗り越えてきた姿が数多く思い起こされます。

 今月の聖句は、「わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい。」(ヨハネによる福音書15章12節)です。このみ言葉は、私たちがまず神さまの愛に包まれている存在であることを示し、その愛を受け取った者として、互いに向き合い、支え合って生きることへと導いています。

 3歳児の保育主題は「つながりあう」です。祈りを通して神さまとつながり、日々の遊びの中で友だちや先生とつながっていく——その一つひとつはまだ小さく、言葉にならないことも多いものです。しかし、「一緒にいる安心」や「分かち合う喜び」は確かに子どもたちの心に芽生えています。手を取り合うこと、同じ遊びを繰り返すこと、その積み重ねが、つながりの確かな土台となっています。

 4・5歳児の保育主題は「豊かになる」です。他者のために祈ること、自分の思いだけでなく相手の気持ちに耳を傾けること、時にはもめごとを経験しながら話し合い、折り合いを見つけていくこと——そうした過程を通して、子どもたちの世界は少しずつ広がり、深められてきました。思い通りにならない経験さえも、心を耕す大切な学びとなっています。

 教職員一同は、進級・進学を目前にした子どもたちの支援者として日々関わってきましたが、振り返ってみると、私たち自身も子どもたちとつながりあう喜びを何度も味わってきたことに気づかされます。その積み重ねが子どもたちの成長となり、同時に、私たち一人ひとりの人としての豊かさへとつながっていることを実感しています。

 年度末は、別れと旅立ちの時です。しかしそれは同時に、積み重ねられた日々が確かな実りとなり、次の歩みへとつながっていく時でもあります。神さまの愛に支えられ、互いに愛し合う中で育まれてきた子どもたちの姿を、感謝と希望をもって見つめながら、新しい年度へと歩みを進めてまいりたいと願っています。

May God Bless You & Your Family!

                           副園長 村上義治 

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℡ 047-482-4846
 
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