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三愛だより(2026年3月号)

月の聖句:

  人間の心は自分の道を計画する。
  主が一歩一歩備えてくださる。

           箴言16篇9節

   主の備えを信じて

 

 やわらかな春の光とともに、今年度も締めくくりの時を迎えました。この一年を振り返りますと、子どもたち一人ひとりの確かな成長の姿が心に浮かびます。泣きながら登園していた子が、今では笑顔で「おはよう」と言えるようになりました。友だちの名前を呼び合い、心を通わせる姿も見られるようになりました。小さな一 

歩の積み重ねが、やがて大きな歩みとなっていることを実感いたします。

 とりわけ年長児におきましては、卒園を前にしてその成長はいっそう顕著となり、時にまばゆく感じられるほどです。保護者の皆さまも、わが子のたくましさや頼もしさに触れられた折、「この子の親であってよかった」との思いを深くされたこともおありではないでしょうか。日々の子育てのご苦労が、静かに報われる瞬間であろうと拝察いたします。

 今月の聖句は、「人は心に計画を持つ。主が一歩一歩を備えてくださる。」という御言葉です。私たちは子どもたちの成長を願い、「こう育ってほしい」と思い描きます。しかし聖書は、最終的にその歩みを備え、導いてくださるのは主であると語ります。子どもたちの毎日の小さな挑戦も、神さまの御手の中で意味ある歩みへと整えられているのです。

 三歳児クラスの主題は「よろこびあう」です。この一年、子どもたちは「自分がうれしい」だけでなく、「友だちがうれしいことも一緒に喜ぶ」という経験を重ねてきました。玩具を貸してもらった時、できなかったことができた時、「よかったね」と声をかけ合う姿に、共に生きる喜びの芽生えを見ることができました。喜びを分かち合うことは、人と人とをつなぐ大切な土台です。

 四、五歳児の主題は「希望をもって」です。年長児はやがて小学校へと歩み出します。期待と同時に、不安もあるでしょう。しかし「主が一歩一歩を備えてくださる」との約束は、子どもたちの未来に確かな光を与えます。希望とは、ただ楽観することではなく、見えないところで備えてくださる神さまを信頼することです。挑戦する勇気も、立ち上がる力も、そこから生まれます。

 保護者の皆さまもまた、この一年、喜びとともに悩みや迷いを抱えながら歩んでこられたことでしょう。それでも今日まで守られてきたのは、主が歩みを備えてくださったからです。子どもたちの未来も、ご家庭の歩みも、神さまの確かな御手の中にあります。

 一年間のご理解とご協力に心より感謝申し上げます。新しい春、子どもたちが「よろこびあい」、そして「希望をもって」歩み出していくことができますように。神さまの豊かな祝福をお祈りいたします。

                      副園長 村上義治 

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℡ 047-482-4846
 
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